代金支払時期

代金支払時期について特約、慣習のある場合は当該の特約や取引習慣に従うことになります。特約のある場合は目的物の引渡についてのみ期限の定められた場合、代金支払時期はその期限の到来した時になります。債務の履行を将来到来することの事実の発生にかからせる約款のついている契約を期限付契約といいます。したがって債務の履行はその事実の発生したときに行われることとなります。民法五七三条は当事者間の公平に基づく、当事者の意思を推定する規定ですが、その立法の理由は、目的物引渡と代金支払は原則として同時履行の関係にたつと見る事が公平であるという理由によります。民法五七三条は当事者の意思が不明の場合にそれを推定するものであるために、異なる特約や習慣のある場合にはそれによることとなります。期限には時期の到来が確定したものである確定期限と事実の発生は確実であるが時期が未確定であるものがありますが、期限が確定期限の場合はその期限到来時であり、不確定期限の場合は債務者がその期限の到来を知った時になります。
代金支払について時期の定められている場合は代金支払は期限到来の時になります。確定期限の場合はその期限により、不確定期限の場合は債務者がその期限の到来を知った時になります。

スポンサーリンク

不動産

不動産売買による所有権移転/ 所有権移転登記の手続/ 所有権移転に必要な書類/ 買主自ら保存登記/ 売主に対して私有権移転登記/ 競合する保存登記/ 中間省略登記の意義/ 登記の効力/ 第三者に対抗/ 代金の支払い/ 一時払い/ 不動産の割賦販売/ 代金支払場所/ 代金支払時期/ 同時履行/ 同時履行の抗弁権/ 契約履行の費用/ 債務不履行/ 債務不履行の相手方の救済/ 業務不履行/ 引渡請求/ 債務不履行/ 履行遅滞の効果/ 登記の意味/ 対抗要件としての登記/ 登記と売主の重要性/ 第三者に対抗/ 未完成物件/ 履行遅滞による損害賠償/ 責めに帰すべき事由/ 売主の代金受領拒絶/ 受領遅滞の効果/ 売主の履行遅滞効果/ 不動産売買の先取特権/ 買主の代金未払い/ 買主の登記拒否/ 不完全履行責任と担保責任/ 瑕疵担保責任と契約責任/ 契約面積と実測面積の相違/ 土地の一部が他人の場合/ 土地所有者が他人の関係/ 購入不動産に他人の抵当権/ 業者の説明広告との相違/ 行政法規の利用制限/ 第三者が占有している土地購入/ 契約の解消/ 契約の無効/ 契約の解除/ 契約解除の方法/ 契約解除と相手方との関係/ 契約解除による第三者との関係/ 付随条項違反による契約解除/ 合意解除と第三者/ 手付金放棄と契約解除/ 事情変更による契約解除/